MOMENT
病院を舞台に生と死を見つめる
この本を読んだからといって、生物永遠の課題にピリオドが打てるワケではありません。
でも共感と言うのかな・・・。
真摯に他人の生を見つめ思い悩む有様に
「あぁ。こういう気持ちを持っているのはオレだけじゃないんだ・・。」
と安心させられました。
「死」を迎える。
それは誰にでも訪れること。
その一面を垣間見せられる良作です。
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
自己肯定感の低い男が5回見た、ヴァイオレット・エヴァーガーデン
映画館で5回みました。
その上でBlu-rayも購入しました。
心が久々に震えた映画でした。
ストーリーは3つの主軸が絡まりながら進んでいきます。
※以下、ネタバレあり
ギルベルトに大共感
ハマった理由の一番はコレでした。
あらためて私の自己肯定感の低さを痛み知りました(笑)
自分を否定して、頑なにヴァイオレットの前へ現れないギルベルト。
「男らしくない」と述べた女性もいましたが、ギルベルトも大きく傷ついた人間だったのです。
彼も生身の人間で、心根が真っ直ぐなのがよぉく分かります。
その心境が手に取るように分かって、ワナワナしてました。
「大馬鹿野郎~~~!!!」なのかもしれませんが(笑)
ヴァイオレットの健気さ、成長した姿
前述した通りのヘナチョコ(笑)なギルベルトに、自らの思いをぶつけるヴァイオレット。
健気…。ひたすら健気…。
過去に囚われているのは、かつてのヴァイオレットも同じでしたね・・・。
少年ユリスの軸では、人間として大きく成長した姿がタップリと描かれます。
そんな彼女だからこそ、最終的にギルベルトを救えたのですね。
ギルベルトの弱さと成長したヴァイオレットの対比も見所の一つでした。
父親目線のホッジンズ
見守るホッジンズ。
父親…。ひたすら父親…。
ギルベルトの生存に喜びを噛みしめつつ、でも「出てこない」事に苛立ってしまう。
ヴァイオレットを思いやるからこその反応。
包み込むような父性愛が、巧みに表現されていました。
これには非常にホッコリ。
チョコレートコスモス
主人公の目に映るものが、そのまま読者にも見えます。
天賦の才能を持った少女を主人公にした、舞台演劇の物語。
この作品がキッカケで、【猫と針】が作られたようですね。
最初、もっとドロドロした話かと思ってたんですがw
素晴らしく、面白かったです。
主人公の目に映るものが、そのまま読者にも見えます。
「女優ってスゴイ!」と思っちゃいましたw
(スゴイのは恩田陸さんの描写力なんだけどね。^^;)
色んな人物の視点が描かれてますが、普通の人である【巽】の視点がもっと多い方が、更に良かったと思います。
ラストまで読んで、タイトルに納得いきました。
どんぴしゃ!
最速で資産1億円! たぱぞう式 米国個別株投資
説明が分かり易すぎ! ものすごく腹落ち!!
これに尽きます。
あまり考えなくてもスゥっと頭に入ってくる感じ。
中級者向けの内容かな?と思って読み始めたのですが
米国株を購入するにあたって税金の話から始まる等、
初心者が読んでも凄く為になります。
単なる個別株に関する情報だけでなく、ETF【VGT】【QQQ】を経由して
「個別株に至るまで」の考え方を解説。