2021-12-04 少し変わった子あります 読書 森博嗣さんにしては珍しく(?)感覚的な作品です。 人の感性に関わる部分の分析といいましょうか。都市伝説っぽいお話をベースに、「食事をする」ことを通して色んな感触・感情が豊かに描かれます。池波正太郎さんばりの、ものすごく繊細な食卓描写ですwう~~ん、かなり意表を突かれた。 森博嗣ファン、まだ森博嗣さんの作品が読んだことない方の双方にオススメできますね。恩田陸さんの作品に似た部分も感じました。 少し変わった子あります 作者:森 博嗣 文藝春秋 Amazon